時代背景
◆仮想年号としては2020年台、今より少し先のことになっていますが、
日常生活にユニティオンが関わっていること以外は現代と同じであるという
認識です。むしろ一部においては現代より少し昔であってもかまわないのです。
物語の舞台
◆玉沢町
新洪(シンコウ)県、有潟(アリガタ)市にあり、その県の県庁所在地からも
少しはなれた新興ベットタウン。都心へと続く高速列車の駅はあるがお父さん
には少し不便。
実際は周囲を山に囲まれる形で駅周辺以外には娯楽施設も犯
罪も殆どないのどかな町である。
唯一、ユニティ専門の施設があることが特色といえなくもない。
ユニティという存在
◆丸いクリスタルのような形をしているユニティオンの核(コア)。
エネルギー部+思考回路から。ある遺跡から掘り出された鉱石から創造された
もので、大容量の記憶媒体として広く認識されている。
だが実際はユニティは人間の神経回路に似た学習能力を有し、自由意志的なも
のを持ち合わせる場合が見られる。ユニティは基本的に貸し出し制で、
持ち主が死亡、もしくは違法、規約違反行為などした場合は返却が義務付
けられており、従わない場合は超高額な損害賠償責任が発生する。ユニティは
解明できない多くの謎があり一部の科学者からは危険視されている。
ユニティオンの現状
◆ユニティオンが出た当初は価格も高く、大人たちもユニティバトルというもの
に対する不安もあり、あまり流行しなかった。しかし子供たちを犯罪から守る
プログラムが設定されており、いざというときはガードマンになるということ
がわかり、大人達からも信頼されることとなり、かなりの普及をしている。
現在はペットや家事ロボット的な扱いを受けたり、
ユニティバトルは禁止しているがユニティオンは与えるという親も多い。
ユニティオンは付き合えば付き合うほど成長し、それゆえに子供にとっては
身近な友人。もしくは家族ともいえる。
ちなみに学校は基本的にユニティオンの持込は禁止である
プレイヤーキャラクターたち
◆プレイヤキャラクター(PC)をこのゲーム内ではユニティバトルをする人という意味で
バトラーという名称で呼ぶことになります。とはいえPCというのも馴染み深いものでこ
ちらもぜんぜん使っていきます。たちは基本的には義務教育の真っ只中。
ゆえに学校抜け出したりとか、宿題忘れたりするとお小遣い減らされたりします。
システムのほうで説明しますが、基本的にお金はお小遣いしかもらえせん。
ゆえに他のTRPGのようにお金でPCをつることはできません。
しかしシナリオの都合で何かの大会で景品が出るとか言うことは普通にありえる
でしょう。
ユニティバトル
◆ユニティ同士で行う、競技。ユニティオンとある程度の広さがあればどこでもできるということで
手軽に行われている。但し武器を使う場合はJM(ジャッジマスター、ユニティバトルの審判員
また他のゲームで言うところのゲームマスターの略称)がいなければ扱えない。また炎など
危険なもののばあいは特別なバトルスペースでないと使用がゆるされない場合が殆どである
ネタ帖
ここからはゲームマスターをやってくれる方へのアイディアの元となる話題です
◆シナリオのもと
さてシナリオの元ネタといえば例のアニメがありますが、それでは知っているだけで
突っ込みが入ることでしょう。そこでオススメしたいのが、カードをねたにしたアニメ
やらなんやらです。たいていの場合ああいうのは年齢が10代前半かそれ以下の
主人公たちが多く、一部を除けば年代も現代に近いです。ただ終盤の展開とか
そういうのはやめたほうがいいと思います。もっともシナリオとおしてその路線で
もりあがるならそれもよいとは思いますが。
ここのページはちょこちょこ追加していく予定です